ヤンバル発
沖縄での4日間の滞在が終わり,東京・羽田へ向かう機上.
とても心に残る旅となった.
沖縄北部の名護市でのコミュニケーション関連の講演は,この地域では初めてということだが,百名以上の人々が参加し,遠くは沖縄南部から2時間余り時間をかけて来てくださった方もおられた.
この講演会をきっかけにAT(支援技術)研究会を立ち上げようという動きがあり,人々の熱い思いがジンジンと伝わってきた.ヤンバル発の新しい動きである.
小児科医であり名護療育園の施設長である泉川良範さん,数年前に東京からヤンバルに移住され会社を立ち上げた新開さんご夫婦,東京からエイドの説明に駆けつけてくださった大阪さん...心熱き人々との出会い
講演がはねた後の懇親会では,生まれてはじめて泡盛をいただいた.泡盛がこんなに美味しいものとはついぞ知らなかった.
沖縄の自然,からだに良いヘルシーな食,そして暖かいもてなし.
沖縄での4日間の旅は終わったが,ほんとの旅はこれから始まる.そんな気がした.
ヤンバル:山原,沖縄県,本島北部一帯の通称,ヤンバルクイナ...