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ユメロマン

05.02.13(日)
 北海道の農業高校の生徒が生産したサラブレッド「ユメロマン」が,中央競馬のレースに出走し1着になったというニュースを朝のテレビ番組で耳にした.競馬にとくに関心がある訳ではない.最初は耳を疑ったが,スゴイことである.高校生だってプロフェッショナルに負けないだけのことを成し遂げられるのだ.
 先日,都内で開かれたi-Cube 夢の病院プロジェクトが開催する「Your Experience」に招かれて講演した.医療保健福祉系大学・専門学校に在籍する学生が学校間を超えて出会い,交流し,未来の医療について考えや意見を交換することで広い視点を持つことを目的にした集まりである.
 講演中でも質問はいつでもオーケーと告げた途端,いくつかの質問が飛び出すほど熱意がみなぎる集まりであった.熱いものを感じた.さらに驚いたのは参加者の多くがまだ1年生や2年生であった.
 講演後は,学生主導で私の講演内容を題材に即興のパネルディスカッションが開かれた.いつも以上に緊張するものを感じた.
 ある学生は自らを「まだ青い」と表現していたが,「青い」ことほど素晴らしいことはないように思う.私も含めて教員・専門家,とくにすでに「出来上がってしまった人」より,よっぽど彼女ら・彼らの方が真剣で情熱があり,まともな感じすらする.「青い」ということがどれだけ貴重なことなのか.ふと,彼女ら・彼らにぴったりの言葉を思いだした.「ハングリー」...
 故・加藤一郎先生(早稲田大学教授,ロボット研究の第一人者)がある時,私に話してくださった言葉がある.「ハングリーでないと,本当にいい仕事はできないんだよ」.

i-Cubeのサイト: http://icube.umin.jp/

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山形へ

05.02.01(火)

2度目の山形への旅の帰り道
いま帰りの列車の中 窓の外はあたり一面の雪景色
2日間の駆け抜けた時間の流れを,いま,ゆったりとした時間の中で振り返る

何よりもそこで出会った人々との思い出が幸せな気持ちにさせてくれる
こんな自分でも何か意味があるということを教えてくださった人々に
ありがとうございましたとこころから伝えたい.

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