うれしい報せ
心臓に問題が生じて急遽別の病院に転院したKさんの娘さんから嬉しい報せがはいった.
転院先の病院で,不整脈の治療を受けた後,胆石が見つかり,さらに別の病院に転院することを余儀なくされた.転院先の病院での治療が終わり,ようやく次の水曜日に元の九段坂病院に戻るメドがついたとのこと.
70歳になるKさんにとって,とてつもなく長い回り道(日数にして約1ヶ月間)で,これからようやくリハビリの道が始まるが,とにかく原点復帰できて良かった. 何よりも嬉しい.
Kさんは茗荷谷駅の近くで青果店を長年にわたり営んでこられた.
茗荷谷駅日曜朝市にもう一度立ちたいというのがKさんの願い.ぜひ実現してほしい.
Kさんを思う気持ちを言葉に表した時,「同病相憐れむ」という言葉は不適切なような気がする.
むしろ,「同病相通ずる」という言葉が適切なのではないかと思う.
生まれた年代は異なるが,共通の何かと闘った(闘っている)同志のような感がある.
3月8日の外来診察が終わったらKさんの病室を訪ねるのが今から楽しみ.
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