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2007年1月14日 (日)

化石になった

2004/08/14

 OPLL(頚椎後縦靱帯骨化症).目の前に突きつけられた耳慣れない病名.指揮者の故 岩城宏之さん(2006.6没)もこの病にかかった(『九段坂から』,朝日文庫刊,2003).
 私の場合,頚椎の2番から5番のあたりの靱帯が骨化しているようだ.なんだか自分のからだが化石になってしまったような気分.骨化した部位が神経を圧迫.絶対に転んではいけない,それが原因で四肢マヒになることがあると注意を受けた.ただし,深刻になる必要はないとも.医師のやさしい気遣いが感じとれた.
 病...これまでは遠い世界にあり,他人事であったような気がする.これからはこの病とうまく向き合っていかねばと思う.

※このブログは職場の元同僚の後藤葉子さん(現在・札幌医科大助教授)から学生さんたちのために自らの体験の記録を残すようにとのアドバイスを受けはじめたものです.

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